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 3K労働のルンバはとても汚れてしまいます。外見の汚れならすぐ分かりますが、問題は内側の汚れです。これを定期的に除去しないと困ったことになるやも知れません。頻度はあくまで私の環境でのものです。掃除範囲や掃除の頻度が多い方はもっとまめにメンテすべきかもしれません。説明書にも載ってますがあらためて写真で説明してみます。また便利なお掃除グッズも紹介しています。

(注. かなり埃が舞う作業です。できれば外でやりましょう。)

2. ルンバを掃除すルンバ! 作業時間 10分  頻度 2・3ヶ月に一回   

 

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基本メンテナンス

 ここにある基本メンテを行って私のルンバは今のところ健康です。ルンバは基本的に丈夫ですが、高度な技術が用いられているためデリケートな面もあります。さらに家中のゴミを引き受け、人の足や子供やペットのいたずらに晒されながら働く、いわゆる3K職場(「きつい(kitsui)」「汚い(kitanai)」「危険(kiken)」)であるため、たまにはここに紹介するメンテで労わってあげてください。

1. 溜まったゴミを捨てルンバ! 作業時間 1分  頻度 労働環境による   

 ひたすらゴミを集めまくっているため、以外に早くゴミタンクが一杯になります。8畳1K、週2〜3回という我が家の労働環境では1月に1回くらいの頻度でゴミを捨てています。もっと広いお宅やペットさんがいるお宅は週1くらいの頻度で捨てなければならないかもしれませんね。ゴミが溜まりすぎると吸引力も弱くなりますしモーターやバッテリーに負担がかかります。またフィルターにも良くないです。それにしてもどこにこれだけのゴミがあるんでしょうか?まさか私の体から・・・

(注. かなり埃が舞う作業です。できれば外でやりましょう。)

←電話する(電話に乗り上げる)ルンバ。
どこにかけてんだ?

これ以上近付くと見えてはいけないものまで見えてしまいます。ギリギリです。

フィルター部分にもたくさんゴミが詰まってます。忘れずに捨てましょう。

ボタンを押しながら上と下からわしづかみにして引き抜きます。

@ ルンバを裏返します。

A ゴミタンクをはずします。

B ブラシを覆っているカバーをはずします。

C 2本のブラシををはずします。

使用するメンテナンス道具です。左から

1.エアダスター:PCや電子機器用のスプレーです。センサーや稼動部の汚れを強力に吹き飛ばします。
(注. 逆さまにして使用すると冷却スプレーになり、電子機器を壊してしまう恐れがあります。逆さま使用は決してしないで下さい。)

2.すきま掃除用の綿棒:こびりついた汚れを直接取り除きます。普通の綿棒でもいいですが、これは長いしスポンジも付いているので使いやすいです。

3.ルンバ標準装備のブラシ専用メンテナンスグッズ:ブラシに絡んだ毛や糸クズを取り除きます。

ブラシ類を全て取り除いた状態です。

D これがゴミセンサーです。ここを慎重に掃除します。必ず乾いたもので汚れを落としてください

E 前方に4箇所ある段差センサーをエアダスターで掃除します。

F ブラシローラーに絡んだ毛や糸クズを取り除きます。
ゴムローラーは簡単に汚れを拭き取るだけでよいと思います。

G ゴミタンクの中は元々汚れてるところなので特に気にする必要はないように思います。ただフィルターが目詰まりを起こしているなら吸引が弱くなるので交換をお奨めします。

H あとは逆の手順で組み直して下さい。

I 私のように室内でメンテをやってしまった方は、かなり周りが汚れていると思うので、早速キレイになったルンバにSPOTモードでお掃除をしてもらいましょう。以上で終了です。お疲れ様でした♪

← 押し込んで持ち上げます(左右2箇所に有)

←段差センサー